王龍からはじまる王家の長い歴史は、息子王虎の長男、王淵の恋が成就したところで終わる。王龍の赤貧時代から地方の富豪に成り上がるまでの前半が面白い。息子王虎が地方の将軍になることで、更なる野望を息子へ託すのだが王淵の生きる新しい時代が到来し、昔から続く生活は激変する。どんな時代が来ても大地は不変である。すべての苦難は大地の上を通るにすぎない。王家の人たちの歴史もまた然り。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
世界史・海外小説
- 感想投稿日 : 2015年8月27日
- 読了日 : 2015年8月12日
- 本棚登録日 : 2015年8月12日
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