記憶消失の元庸兵が、サハラ砂漠で墜落した軍用ヘリの残骸の中で目覚める。西サハラの利権をめぐる各国の思惑が入り乱れるなか、記憶喪失の元庸兵はどんな役割をはたしていたのだろうか、最後まで謎を引っ張りつつ、ラストを読むまで息をつかせぬストーリーである。著者の世界を駆け巡る壮大なストーリーはどりらかというと軽めであり、良い意味で明るさがある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大衆娯楽小説
- 感想投稿日 : 2013年11月7日
- 読了日 : 2013年10月29日
- 本棚登録日 : 2013年10月29日
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