「清王朝が没落し、共和国に政治体制を変えてもまだ大衆は皇帝を支持していた。国民の90%を占める農業人口の十人の内、八、九人は皇帝の復位を望んでいた」と本書の著者ジョンストンが客観的で公平な目線で当時を語る。ならば満洲国樹立は日本の傀儡政権だとしても、当時の中国人には受け入れられていたはずである。歴史の真実とは・・・・
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カテゴリ:
世界史・海外小説
- 感想投稿日 : 2016年2月26日
- 読了日 : 2016年2月17日
- 本棚登録日 : 2016年2月17日
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