宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書 む 2-1)

著者 :
  • 幻冬舎 (2010年9月28日発売)
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感想 : 415
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★分かりやすい入門編だが、もう一歩欲しい★広大な宇宙と極小の素粒子がウロボロスの蛇のようにつながっているという関係性を分かりやすく説明してくれる。物理の世界では現象を説明するための仮定が次々と生まれ、巨大な実験設備で確認されていく。ダークマターなどそれでおも分かっていないことが多いことが分かり、日本人のノーベル物理学賞受賞者の貢献も何となくイメージがわくように記してくれる。物理のワクワクを伝えるための本で、ケタの違いを比喩で表したりと確かになんとなく伝わってくるのだが、こちらの能力不足で細かい点は全く頭に入ってこない。それはいかんともしがたいのか。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 趣味
感想投稿日 : 2020年8月2日
本棚登録日 : 2020年8月2日

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