最近ふとフジファブが聴きたくなって、これまでの音源を聴き直していたんだけど、メロディラインはもちろんのこと、やっぱり志村君の詩がすばらしい。音源なしで、あくまでも詩集として読んでみたくて図書館より拝借。いやー、いい。韻の踏み方、繰り返し、強く、強く訴えてくるような!!!の嵐、涙を決してこぼさず走り抜けるような疾走感、時折のノスタルジックなですます調…夜に一気に読んでしまいました。彼は詩が先だったのかな。それにしてもこの詩をまた、あの奇妙なメロディにのせていくって、それもまたすごい。ファンはずっとファンだろうなぁ。わたしでさえずっとずっと聴いて、今度は歌詞もかみしめていこうと思っているのだから。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
詩・短歌
- 感想投稿日 : 2016年8月8日
- 読了日 : 2021年8月12日
- 本棚登録日 : 2016年8月8日
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