ラヴァーズ・キス (小学館文庫 よA 23)

著者 :
  • 小学館 (1999年8月7日発売)
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本棚登録 : 1060
感想 : 118
5

同僚の先生から、お薦め頂き拝借。

禁断の恋のオンバレードでした。


で、巻末に掲載されている、有吉玉青によるエッセイにあった一文が妙に納得。

「高校時代というのは、不思議な感触を持って思い出される時代である。
 よく、わからないのである。あの時代は何だったのか、よくわからない。
 (中略)
 こと高校時代に関しては、たとえば、楽しかったのか、といえば、そうでもあったようだし、そうでもなかったようである。では、何かに悩んでいたのかといえば、悩んでいたようだし、そうでもなかったような。そんな具合に、像があまりにも不確かで、つかみどころがないのである。」

僕自身も、高校時代は、よくわからない。
最近、同窓会などで再会して、記憶がなんとなく蘇ってくる感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2013年6月2日
読了日 : 2013年6月2日
本棚登録日 : 2013年6月2日

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