初めて読んだのは、ちょうど仕事を始めたころ。
働くということを悩んでいた時期でもありました。
劇中では数年しか過ぎていませんが、
ある意味で15年越しの物語でもあります。
それが、ようやく一つの終わりが見えてきたような。
変わらない安寧の中に居続けるのは心地が良いけれど、
いつまでも“そのまま”でいられるわけでもなく。
生きていくということは前に進むということでもあるのかな、と。
変わることには痛みが伴うけれど、
人はそうやって営みを重ねてきたのかな、とも。
その痛みをどうやって乗り越えていくのか、、
残り、1冊か2冊といったところでしょうか。
さて、どうなりますか。
願わくば、私の望む結末とならんことを、なんて。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ロマンス
- 感想投稿日 : 2014年5月20日
- 読了日 : 2014年5月19日
- 本棚登録日 : 2014年5月19日
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