イギリスの料理は不味い、そんな話をよく聞きます。
確かに、お茶の話はよく聞きますが、、
いわゆる“名物料理”というものはあまり印象にありません。
こちらは、そんなイギリスの“食文化”についてエッセイになります。
著者の林さんも、食べ物自体の味は適当で濃やかさはなく、
安定もせずに、お世辞に美味しいとは言えないと一刀両断。
それでも、イギリス人が“食事”に対していい加減なわけではなく、
その行為には、人並み以上に愛着を持っているとしています。
食卓の雰囲気、お酒の飲み方、ケンブリッジでの食事の風景、
その背景となる文化を踏まえれば、なるほどなぁ、、と。
個人的には“ティータイム”を一度、体験してみたく、、
スコン、食べてみたいですね~
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年8月25日
- 読了日 : 2014年8月25日
- 本棚登録日 : 2014年8月25日
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