戦後のベストセラーであり、教育に携わる全ての人の為になる一冊。
型破りで奇天烈なトットちゃんと個性的なクラスメート、優れた教育者である校長先生が織り成すトモエ学園での生活を描く。子供の個性を潰さず、一生を通じてその子の為になる教育とは何かを再考させてくれる。
黒柳徹子の自叙伝だが物語の大筋はむしろトットちゃんを取り巻く人々に焦点が当てられている。学びの多い大人の児童書だった。また読み返したい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年5月2日
- 読了日 : 2019年5月1日
- 本棚登録日 : 2019年5月1日
みんなの感想をみる