目の前で両親が亡くなって以来「死」を想起するものに触れるとトラウマで身体症状が起きる様になった唯。そんな彼女が特定の記憶を消す事が出来る新薬「レーテ」の7日間に渡る臨床実験に参加する事になる。実験の最中には様々な唯のトラウマを発現させる事件が起きるが次の日にはそれを忘れてしまっている。果たして実験の目的は?読んでいると色々違和感満載で途中で投げだそうかと思ったけど、最終的に明かされる真実まで辿り着くと成る程!となり評価が変わった。しかし丁寧な仕掛けで好みのはずなんだが辛かったのは設定のせいか文章のせいか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2019年8月11日
- 読了日 : 2019年8月11日
- 本棚登録日 : 2019年8月11日
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