本多静六の努力論―人はなぜ働くのか (新・教養の大陸BOOKS 2)

著者 :
  • 幸福の科学出版 (2014年2月14日発売)
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感想 : 5
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本多静六の本を、手当たり次第買った中にあった一冊。
前回読んだ、『成功するために必要なシンプルな話をしよう』と重複した内容が多かった。
人生計画の大家である本多静六であるが、初めから計画的な人生を歩んだわけではない。ドイツ留学から帰国して以来、計画的・科学的な人生を模索した氏であるから、留学まではその都度、人生の選択をしながら、だんだんと高みへ登っていったのだ。
本多静六の人生は、明治維新から第二次大戦までの期間とすっぽり重なる。
15〜16歳までは百姓をしていたが学問がやりたくなり、大学まで進学する。さらに、大学在籍中に留学がしたくなり、学問を究めることになる。
まずは低い目標を立てて、その目標達成に全力を注ぐ。それを重ねていくとだんだん高い目標に進むことができる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2018年8月7日
読了日 : 2018年8月7日
本棚登録日 : 2018年8月7日

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