イラクの中心都市バスラの図書館員が
戦火が街を襲おうとするのをみて
図書館の本を自宅に持ち帰り
保護する話。
実話を基にしている。
略奪や強奪、火事等、戦時下の危険が身に迫る中、
自分の身を守るのが精一杯だと思うのに、
自分の大切なもの(彼女にとっては本)を守るため、
危険を顧みず行動した
彼女はすばらしいと思う。
そして実際に図書館は危険から逃れることは
できなかったのだから。
でも、持ち出しってどうなの?と読中
どうも気になって仕方なかったが
有事なので、仕方ないのだろう、と思い
読み進めたのでした。
読書状況:読みたい
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2009年6月29日
- 本棚登録日 : 2009年6月29日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2015/11/04