バスラの図書館員―イラクで本当にあった話

  • 晶文社 (2006年4月10日発売)
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本棚登録 : 422
感想 : 81
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イラクの中心都市バスラの図書館員が
戦火が街を襲おうとするのをみて
図書館の本を自宅に持ち帰り
保護する話。

実話を基にしている。

略奪や強奪、火事等、戦時下の危険が身に迫る中、
自分の身を守るのが精一杯だと思うのに、
自分の大切なもの(彼女にとっては本)を守るため、
危険を顧みず行動した
彼女はすばらしいと思う。

そして実際に図書館は危険から逃れることは
できなかったのだから。

でも、持ち出しってどうなの?と読中
どうも気になって仕方なかったが
有事なので、仕方ないのだろう、と思い
読み進めたのでした。



読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2009年6月29日
本棚登録日 : 2009年6月29日

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コメント 1件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2015/11/04

私なら、、、守りに走る事が出来るかなぁ?
その前に、戦争を是認する政府と戦うゾ!
※暫く死んでいたので久々にコメント再開しています。

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