<シーサイド・トリロジー>シリーズ3
クイン兄弟の一番下の弟フィリップが主人公。
ボルチモアの広告会社で働きながら、週末は家に戻り兄弟とともにヨット造りに精を出している。
そんな彼の前に、セスの母親であるグロリアの妹であるシビルが現れた。
クイン兄弟、一応の最終巻。
この後、フィリップの下のセスの物語がある。
今回も良かった。
ノーラ・ロバーツの家族物は泣かせる。
シビルとの過去を思い出したセスのお誕生日のシーンや、三作すべてに姿をあらわす父親のレイとのやりとり…あ、もちろんセスに三兄弟がヨットを渡したシーンに胸が熱くなり、涙した。
このシリーズ読んでると、家族っていいなって思ったりする。
素晴らしかった。
☆4つ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ロマンス
- 感想投稿日 : 2016年9月9日
- 読了日 : 2016年9月9日
- 本棚登録日 : 2016年9月9日
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