雍正帝: 中国の独裁君主 (中公文庫 み 22-11)

著者 :
  • 中央公論新社 (1996年5月18日発売)
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本棚登録 : 283
感想 : 25
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主に雍正帝の統治の在り方について書かれている。
彼の治世は独裁政治として理想的なものだったと同時に、
彼自身の努力と人並みはずれた才能がなにより必要だった
ということがよくわかった。
雍正帝を通して独裁政治の限界も浮き彫りになる内容だった。

内容もさることながら、読み手を飽きさせない、軽さはないがリズミカルに感じる文章が心地よかったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 心を捉えて離さない
感想投稿日 : 2022年10月10日
読了日 : 2022年10月10日
本棚登録日 : 2022年10月10日

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