主に雍正帝の統治の在り方について書かれている。
彼の治世は独裁政治として理想的なものだったと同時に、
彼自身の努力と人並みはずれた才能がなにより必要だった
ということがよくわかった。
雍正帝を通して独裁政治の限界も浮き彫りになる内容だった。
内容もさることながら、読み手を飽きさせない、軽さはないがリズミカルに感じる文章が心地よかったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心を捉えて離さない
- 感想投稿日 : 2022年10月10日
- 読了日 : 2022年10月10日
- 本棚登録日 : 2022年10月10日
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