★★★★ 4 今回は珍しく、読んでいて色々と「中身」のある話だった。自分にとって都合の良いことしか認めない狭い考えの撫子を説得する役としてひたぎが依頼したのは昔自分をだました貝木泥舟。その貝木泥舟が撫子を改心させるのだが、ラストはなんだか救われないなあと思う。貝木らしくない事をした「自業自得の報い」なのか。説得を無視し続けての「報復」なのか。背後に何かあるのは確かだが、その首謀者が臥煙伊豆湖なのか忍野扇なのか腑に落ちなかった。謎が残る終わり方に続きが早く読みたくなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アニメ化・ライトノベル
- 感想投稿日 : 2016年2月6日
- 読了日 : 2016年2月6日
- 本棚登録日 : 2015年4月16日
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