雑誌「Number」の記事を中心に清原和博がどんな野球選手だったのかを1冊に凝縮。
若きやんちゃなスラッガーであり、プロ野球の将来を背負う人材として、もてはやされた高校、ライオンズ時代。ケガによる不振で不要論まで飛び出した暗黒の巨人時代。そしてオリックスでの引退。
「番長」というニックネームで楽しませ、500以上の本塁打を記録したが、晩年はケガとの闘いに明け暮れていた。
ケガがなければ、もっと良い成績を残せただろう。しかし、ケガや挫折を堂々と見せるその純粋さ、不器用さがあるからこそ、清原という選手は記憶に残るスーパースターなのだろう。
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カテゴリ:
スポーツ
- 感想投稿日 : 2010年12月8日
- 読了日 : 2010年12月8日
- 本棚登録日 : 2010年12月8日
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