涙の数だけ大きくなれる!

著者 :
  • フォレスト出版 (2008年9月4日発売)
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感想 : 80
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感動の涙という言葉が、まさに当てはまる話。いろいろな人がいて、いろいろな失敗談があり、人間のすることは同じだと感じる。迷いもある。そしてそれを克服すること、その姿に人は感激するものではないか?感謝の気持ちを忘れない。これも尊い。本書には、目頭が熱くなる話が数編あり、自分でもまだ、感動することはあるのだと感じた。
これはよかった。あるレジ打ちの女性。自分を越えた。1つのことが出来ると回りに目がいく、見えないものも見えてくる。自分に足りなかったのは、辛抱することではなかった。人を信じることが大切だと思った。
高校受験版。貧しいけれど、難関私立校をいきたい。勉強することは惜しまない。情熱に教師も動いた。学力は上がった、高校合格、しかし、公立へいき、東大合格。
ミラー細胞遺伝子、高校野球(佐賀高校?)ありがとう、感謝は魔法の言葉である。
パチンコ店の老人、他人から認められることは、人としての存在の意義を示すことである。

時々読み返すことが、良い活用方法かもしれない。
日常生活では、自販機、ATMなど会話する機会が無い。言葉を交わすことがない。人と話すことは非日常である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宗教
感想投稿日 : 2013年10月23日
読了日 : 2013年5月16日
本棚登録日 : 2013年5月14日

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