うるさい日本の私 (新潮文庫 な 33-1)

著者 :
  • 新潮社 (1999年11月1日発売)
3.51
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本棚登録 : 305
感想 : 37
5

8/2 2012 おもしろすぎる…………………
マジメに語る著者に影響され、今後は街に出掛けるのも
危ぶまれる自分が心配。

ちょっと脱線して、「親切の押し売り」に対しても
多いに共感!!!
顔が笑えてくるので外で読めない


引続く


その後。
さらに読み進めていくと、
もはや笑えなくなってきた。
真剣にこに著者の訴えている事が
今の日本にとってとても重要な事ではないかと
思える。

「いじめ」に関して
【引用】
…他人の気持ちが「わかったつもりになる」ことをやめ、他人を徹底的に自分とは「異質な者」として見る態度をやしなうことが必要であろう。…相互に「異質」であるからこそ、そこにおたがいに安易には介入することのできない領域を承認しあい、尊重しあう態度が開けるのだ…

同意!
8/6 読了。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年8月3日
読了日 : 2012年8月10日
本棚登録日 : 2012年8月2日

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