普及版 屁のような人生 水木しげる生誕八十八年記念出版

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年12月26日発売)
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感想 : 5
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「屍のような」と読み間違えて借りた。ちょっとかっこいいと思って。家に帰ってよく見ると「屁のような」だった。こっちの方が水木しげるらしい。

京極夏彦は水木しげるの弟子か何かなの?ゲゲゲの鬼太郎の解説を書いたり、水木しげるの自宅のコレクション室の陳列を手伝ったり(笑)。京極夏彦も読んでみようかな。

水木しげるの昭和史を読んで興味を持ったつげ義春を、この間読んでみたら、見事にわからんかった。
でも水木しげるが語るつげ義春を読むと、やっぱりつげ義春を読みたくなってくる。
腱鞘炎になって、石のようにサマーベッドに寝そべっていたら、すずめがつげ義春の体の上に巣作りを始めたって…。つげ義春は地蔵か何かだったのかな。さすがに慌てたそうだけれど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2017年11月3日
読了日 : 2017年11月8日
本棚登録日 : 2017年11月3日

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