漫画用の本棚

なぜか最終巻だけ購入していないのに気づいたので購入。最終話で「元々そんなに長く続くようなシロモノじゃなかった。それを多くの人の厚意と奇跡的な運に任せつつダマシダマシやってきた。だが近年はそれも付き・・・・・」というセリフを読んで何か最終巻を買うのを忘れていてゴメン。という気持ちになりながら読み終わりました。

欲望と願望と妄想が詰まったカオスな作風の４コマ漫画。「厳正なるタロット占いの結果で最終回」というツイートを見て、「どうせ正位置と逆位置を間違えたとかいって再開するんだろうなぁ」「いや、ちょぼ先生なら本当に最終回の可能性が高い」と思っていたら、本当に更新がなくなりそして最終巻。「まさか／やはり、最終巻が出たか」としみじみとカオスを堪能しました。１３年間お疲れさまでした。これでこの３人組のカオスを喰らわなくてすみます。
等と思っていたら、僕は１０巻を購入し忘れていました。虚空戦士との戦いはもうちょっとだけ続くみたいです。

なんなんだ！？なんなんだ！？なんなんだ！？ボヘミアで始まったフス戦争の話が、なぜかインド・ムガール帝国に繋がってしまった！！！うん、歴史物語は面白い！その時代を深く深く探っていく作品も面白いし、一人の人物に焦点を当てる作品も面白しろいし、そしてこの外伝のように歴史の繋がりを追っていく作品も面白い。最後の笛が印象的でした。

アマゾンやツイッタで「さすがにネタ切れ」「面白くない」的な感想を見ていたので、ほとんどお布施気分で購入。←このような感じで覚悟を決めて読んだためかもしれませんが、面白く読み進めました。たしかに大笑いするような漫画ではないですが、山中で暮らす男性の日常エッセイとして十分にくすりとできる面白さを保っていると思ったのですが。

安定の桜玉吉。なぜ世捨て人気味ではあるが普通のオジサンの普通の日常エッセーマンガがこんなにも楽しく読めるのか。生活費の仕送りのつもりで購入している部分もあるのですが、昔からのファンなので作品を十分に楽しんでいます。

　連載サイトで無料で読めるので楽しんできました。ところが単行本最新刊が「続刊未定篇」となっていいるので、いそいで今まで出た単行本を合わせて４冊を電子書籍で購入。
　たとえ「続刊未定」が嘘でもこの作品は好きなので悔いはない。

　思春期の娘との会話が無くなってしまった父が、娘の事を理解しようと部屋に忍び込んでこっそり娘の蔵書を読むという悪趣味な設定の作品。
さらに娘の蔵書も悪趣味な本がそろっている。
娘の蔵書を読んで娘にかまってもらおうとアプローチをとる父のズレ具合も悪趣味。
と、悪趣味なのですが、悪趣味な僕としては大変楽しんでいる作品です。

　というか、「続刊未定」が嘘なら、売り方も悪趣味。悪趣味コンボが極まりすぎて最高としか言いようがないですね。

前から気になっていたのですが、試し読みで読んで面白かったので、一気に全巻購入。の後にしばらく積読。読み始めたら一気に読んでしまいました。
感想としては「老忍つえー」という漫画。最後が駆け足になってしまったのはとても残念ですが、それでも面白かったです。

「フス戦争」を題材にした作品の最終巻。かなり大雑把とはいえフス戦争の最期を知っていたのですが、絶望的な終末感と奇妙な安らぎを感じさせる不思議な最期でした。
シャールカは今まで主人公補正で生き残ってきた（ただし死んだほうがましかも）わけですが、最後の最後で主人公補正が働かなかったと、かなりビックリドッキリしたりました。

とても個性的な動物たちとちょっと変わった女の子たちの、笑いあり涙ありバイオレンスありの、モフモフ非日常ライフを堪能しました。

濃ゆいけど短い。同人誌だからこんなものだとは頭では理解できても、心ではもっともっと頂戴と求めてしまいます。６月にロッキンユーの方の４巻が出るのでそれを楽しみにして、続きが出るのをのんびりと待っております。

一度ネット公開時に読んでいるはずなのに、まとめて読むとミャオ将軍の可愛さの前に言葉を失いました。ただただ至高なり。

ネット連載時から読んで気にはなっていたのです。ちょっと自虐的な作品だとは思うのですが、自分の事を好きだと言える感性はかなり前向きだと感じます。この作品の方向性がいまいちわからないから、気になって読み続けてしまっている状態だったのです。その状態が連載終了後も続いてしまい、コミックスを購入してしまいました。「とても面白い」と人に勧めるような作品ではありませんし、個人的に刺さるとも言えません。しかしそれでもなんだか心地よくくすぐったい作品でした。

とうとうこの時が来てしまいました。感動とか悲しみというよりは喪失感を感じてしまいました。そしてそれでも物語はまだ続く。

伏線が回収されているように見えて、話は進んでいない感。

僕がコウテイペンギンを表すのに「ふてぶてしい」を使うようになった作品もついに最終巻。いままで楽しませてもらいありがとうございました。作品は終わりますがこれからもふてぶてしくも愛らしいペンギンライフが続いていくんだろうなぁというステキな最終話とおまけだったと思います。

Championタップ連載時に楽しみに読んでいたのでが、なぜか終盤を読んでおらずいつの間にか終了。それ以来ずっとどのような展開でどのような終わりだったのだろうと気になっていました。一話で想像した感じのラストだったのですが、長年の興味に決着がついて満足です。

kashmir氏のイラストは好きなのですが、漫画はいまいち楽しめませんでした。が、この作品は楽しめました。おそらく好きな氏のイラストがどことなくおどろおどりしい雰囲気を持つ作品なので、そのようなおどろおどろしいイラストを漫画化したような作品だったからだともう。

ゾンビ×女子高生の友情な作品。ゾンビになった友人と暮らす女子高生の物語。
ネット漫画サイトChampionタップ！連載時に雰囲気が好きで読んでいたのですが、忙しい時期と重なったせいか終盤の展開を全く覚えていないのが残念だったので電子書籍で読み直し。
終盤がちょっと急展開かな？と思ったことや、どちらかと言えば前半のゾンビになった友人と暮らす女子高生の物語をもうちょっと味わいたいなぁと思ったりもします。が、雰囲気が好きなので、大変満足です。

アニメでみて面白いと思う。→コミックスの試し読みがあったので読んでみるがいまいち楽しめなかった。→ニコニコ静画で自動ページめくり機能を使って読んでみたら楽しめた。
てな経験からアニメやニコニコ静画のリズムを心がけてコミックスを読んでみたら大変楽しめました。
てなわけでこの作品を漫画で楽しむリズムをつかむのに結構時間がかかったことが印象に残っています。

妙なハイテンションと、サブカルオシャレさんが好きそうな小道具と、吐き気がする出来事をドーナツ生地に練りこんだ感じの作品。

何が面白のか分からないが、「これは面白いもの」と刷り込まれて笑わされている感じの漫画。この強引さが好き。