過去作をやってなくてもOK!新たなパラサイト・イブ
パラサイト・イブシリーズの三作目。
後継作品ではあるが、ゲームタイトルからシステムまで全てを一新。
世界観はパラサイト・イブを汲み、別物のゲームとして仕上げた。
パラサイト・イブシリーズを知らないユーザーにも楽しめる内容。
ゲームシステムの一新は賛否両論あるはず。
ゲームのジャンルからまず変わってしまっている点。
パラサイト・イブ1、2はRPGにアクション要素を足したような戦闘。本作は、アクションシューティング。
継続ユーザーの感じた違和感は相当なものであったと実際にプレイして感じた。
但し、近年稀にみる名作!と言える素晴らしい出来栄え。
システムを覚えるのが少々、手間だが簡単に理解できる内容。
アクションやシューティングが苦手なユーザーにも安心の親切な操作性と難易度の設定。
やればやる程、やり込み要素が解放され、広がるプレイの幅。
自分にあった戦い方を見つける楽しみ。
ストーリーやキャラクター、モンスターまでパラサイト・イブを継承していて、ゲーム中にアーカイブスとして参照できる緻密な世界設定。
過去のシリーズファンから新規ユーザー、ライトユーザーからベビーユーザーまでプレイスタイルを選ばないゲーム。
個人的に気になったのは
パラサイト・イブシリーズ独特の雰囲気が緩和されてしまったように感てしまった。
何とも言えないじわじわ来る嫌悪感みたいなものがなくなって、スッキリしている印象。それはそれで大いにありだし、むしろ、プレイしていて重くなくていい。
ちょっと気になったので挙げてみた。
後、周回クリアしていくと、どんどん隠し要素が解除されていき、様々な影響をもたらしていく機能が実際ちょっと面倒。
戦い方に幅を出したり、難易度の設定である程度カバーできるが、ストーリー事態に変化はそんな起きないので、もう少しアクセントが欲しかった。
総合的にみて一度はプレイしてみるべき、傑作!
- 感想投稿日 : 2014年10月30日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年10月30日
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