故郷はなぜ兵士を殺したか (角川選書 472)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2010年8月25日発売)
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感想 : 3
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本書は、慰問文や行政文書、手紙等をふんだんに扱い、郷土をフィルターとして戦争を考察しています。

民衆社会・郷土が担っていた仕組みがうっすら見え、『戦死やあわれ』の「ふるさとの風」の意味が理解出来た。

「絶大なる愛情のひびきを聞」かせてこなかった故郷、今に至るも聞かせられなかったの何故か?

歴史を辿ることがないよう願いたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戦争・戦死者祭祀
感想投稿日 : 2011年2月21日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年2月13日

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