チベット密教 増補 (ちくま学芸文庫 マ 30-1)

  • 筑摩書房 (2008年5月8日発売)
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インド仏教の本流を汲むチベット密教は、解脱への手段として、長らくタブー視されていた「性」まで取り込んだため、興味本位による憶測と恣意的な解釈が先行し、正確な教義や修行法が一般に伝えられることは不幸にして少なかった。しかし、その教えは今日、世界各地の新宗教、現代思想にまで多大な影響を与えている。本書では、その長い歴史と個性的な指導者たちの活動を紹介。さらに、正 統派のゲルク派ほか諸派の教義や性的ヨーガを含む具体的な実践=修行法も解説し、チベット密教の本質とその奥にある叡智を明快に解き明かす。曼荼羅についての書下しを増補した決定版。(裏表紙より)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: チベット
感想投稿日 : 2008年6月1日
本棚登録日 : 2008年6月1日

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