余話として (文春文庫 し 1-38)

著者 :
  • 文藝春秋 (1979年7月25日発売)
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本棚登録 : 223
感想 : 19
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小説の主人公にはならないことが多い人たちが、大きく時代が動くときにどのように生きていたかが語られていて読み応えがありました。小説を書く司馬さんからみれば、書いてきた小説からこぼれおちた余話なので、1冊の本にするにはためらいがあったようですが、本としてまとめたかった編集者の気持ちがよくわかりました。散逸させてしまうにはもったいないエピソードばかりです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2013年4月7日
読了日 : 2013年4月7日
本棚登録日 : 2013年3月27日

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