覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2008年10月31日発売)
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本棚登録 : 159
感想 : 28
5

本屋でこの本を見たときには泣きそうになった。
内海文三のこの物語の続編が読めるなんて夢のようだ。

海人と椿子も年齢とその地位に応じて
大人になっているが、それでも彼ららしさは変わらない。
最後まで彼らしく戦場を駆け抜けていった。

この物語が未完なのは悲しくもあるが
永遠に終わらないという意味では幸せかもしれない。

内海文三氏の冥福をお祈りします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年4月8日
読了日 : 2008年12月8日
本棚登録日 : 2012年4月8日

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