数奇にして模型 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年7月13日発売)
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感想 : 456
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帯は、
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密室には、
首を切断された
女性モデルと容疑者。

孤独な模型マニアに降りかかる
人生最大の危機。
謎が複雑に絡み合い、
ミステリィは冴えわたる。
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S&Mシリーズ第9弾。
700ページで分厚く、通勤の持ち運びが大変でした。
(ほかにも資格の参考書何冊か持ち歩いてます…)

なぜ犯人は首を切断したのか。
殺人事件が一晩のうちに2か所で発生。
事件のつながりは?犯人の目的は?

最初は読み進める手が鈍りましたが、途中からは一気に読み切りました。

今作も、萌絵ちゃんのピンチに犀川先生が駆け付けますが、今回は特に犀川先生が素敵でした。笑

なかなか異様な殺人事件で、犯人がわかったときも、
そーなの!?となりました。笑
次作で最後。早く読まねばです!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー、サスペンス
感想投稿日 : 2022年6月5日
読了日 : 2022年6月4日
本棚登録日 : 2022年6月5日

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