過去に弟が少年犯罪の犠牲になった過去をもつ著者が、長野で起きた2件の集団リンチによる殺人事件を取り上げる。些細な理由で被害者を呼びつけ、集団暴行で殺害し、隠蔽工作を行っても、軽微な罰しか受けず、遺族には情報さえも入らない少年犯罪の理不尽。無反省の加害者と親の無責任さには悪寒です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション・評論
- 感想投稿日 : 2015年7月18日
- 読了日 : 2015年7月18日
- 本棚登録日 : 2015年7月18日
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