文章が小学生の作文レベル。視点が三人称と一人称が一致してない。自由間接話法になっているわけでもない。
一文ごとに改行されている地の文も、昨今のライトノベルよりも酷いが、何より酷いのが会話文。ひたすら会話文が続き、時折地の文に『それはそうだ』という視点人物のつっこみがはいるが、そうかもしれない、それはそうだ、やっぱり、なるほど。などの表現が何度もくどいくらいでてくる。
作者のあとがきで、文庫版に寄せて作者自身の成長の変化を知りたくかなり改稿してる、とあるのでオリジナルのひどさはどのくらいのものか逆に気になる。
でも主人公が魅力的なので2巻も気になってしまう。
こんな最低レベルの文章なのに主人公が魅力的なんてビクッ…悔しッ…でも感(ry
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文庫
- 感想投稿日 : 2009年6月28日
- 読了日 : 2009年6月28日
- 本棚登録日 : 2009年6月28日
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