”「偽善者」と 「薄っぺら」と 「信じられない」 「気持ち悪い」 「普通じゃない」と
ありきたりの言葉で あなたたちがその狭い世界を罵るたび
あなたたちが世界にどれほど美しく強靭で信ずるべき 善いものを求めているかいつも思い知らされるようです。”
一人一人の独白が突き刺さる。
読んでいて、人との心の距離の遠さに気づき愕然とするような気持ちになった。救いのないような日々が淡々と続いた、その先の結末が、どうか少しでもひばりにとって希望のあるものであってほしい。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年10月26日
- 本棚登録日 : 2013年10月26日
みんなの感想をみる