ハードな描写のスペクタクル小説『ジウ』三部作の誉田哲也がついにラノベに進出か?!という訳でキツイ殺人事件のない誉田作品は私としては初めて。しかも、なんと爽やか女子高生青春剣道物語(でも『ジウ』同様に女の子二人組みなんだww)。早苗ののほほんとした可愛らしさの対極に位置する香織の頑ななまでの一途さの凸凹コンビは読んでいて実に微笑ましい。しかし、読めば読むほど「本当に誉田作品?」と思ってしまう。一本!メンありってな感じだ。。誉田にとって『ジウ』随筆中のストレスからこの話書いたであろう事は想像に難しくない。
読書状況:読み終わった
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映像化原作
- 感想投稿日 : 2013年8月31日
- 読了日 : 2010年9月14日
- 本棚登録日 : 2010年9月14日
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