ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2005年3月2日発売)
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20歳後半にしてこのようなエッセーが書けるのはすごい。1960年代に書いたようなので、日本人がまだ海外というものをよく分かっていなかった中での話なので、当時は大きな衝撃があったと思う。今読んでも非常に的を得た話が多いし、十分にためになる。伊丹十三はやはり天才なんだなぁ。池上正太郎の流儀本のような時代遅れ感がない。

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感想投稿日 : 2021年1月24日
本棚登録日 : 2021年1月24日

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