高評価を目にしていたので、絶対CD聴き終わるまで原作に手を出さないようにした。
臆病で素直になれない嶋に野島弟の演技がピタリとハマる。
対する外川も、私は石川さんがハマり役だったと思う。
声の掠れ具合や、飄々とした佇まいが役と声にイメージがピッタリだった。
触れられたくない傷を抱えるふたりがじわじわと近づいていく過程が
とても聴きごたえがあり、ドラマそのものを楽しむ作品だと感じた。
2枚組でじっくり丁寧に描かれていて、時間の経過を忘れるほど堪能した。
あまり評判がよくないBGMについては、ドラマの妨げになるほどではないと思う。
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サブの話は、メインと変わりテンポよく進んでいく印象。
メインでもいい味出していた森川さんがメインに。
野島兄のチャラ男風演技はあまりない気がするので、案外貴重かも。
こっちはこれからの展開が気になるので、是非こっちも聴いてみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BLCD
- 感想投稿日 : 2011年11月19日
- 読了日 : 2011年11月19日
- 本棚登録日 : 2011年11月14日
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