シリーズ第5弾。ここから「他の巻と繋がり」を密接に持つようになります。さて、主人公桑原が大学時代に受けた事件を話すところから物語は幕を開けます。「陰陽師の末裔」を名乗る家の当主が密室で変死体となって発見されます。事件は自殺として処理されるのですが、被害者の孫・和哉は「目に見えない式神による殺人」説を主張。彼の相談を受けた桑原は事件(以外の何か)に興味を持ち、今回も事件はほぼそっちのけで調査に乗り出すのですが・・・
とまぁ、後の「Ventus」シリーズの先駆けとも言える作品です。
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- 感想投稿日 : 2022年8月27日
- 読了日 : 2007年1月28日
- 本棚登録日 : 2011年5月28日
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