力士をモチーフにがんがんくだらない話を書き進めてたらできちゃいました、な一冊。
出先で読んでて思わず吹き出しそうになっちゃいました。
一話一話がそんなに長くないのでテンポ良く読めるし笑えます。ほんとくだらないんだけど笑っちゃいます。各ストーリーが順番にリンクしているのが凝ってて面白いです。
解説の喜国雅彦のこの一文がまさに的を射ていると思いました。
『漫才師に芝居はできるが、役者に漫才はできない』
こんなのも書けちゃう京極せんせいが、わたしは大好きです。
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- 感想投稿日 : 2004年9月28日
- 本棚登録日 : 2004年9月28日
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