直木賞受賞作、非常に重厚で密度の高い作品でした。一気読みしたいのになかなか進まず
内容と相まって息苦しさ焦燥感が半端ない。真綿でじわじわ首を締められるかのようです。
個人的には後半の林原との対峙がいまいち。ペコ刑事の(名前が一緒でひっそり笑った)
どす黒い面を期待していたし『彼』がどうなったか、そっちの方が気になって…長いわ、と。
ラストはもう「早く、間に合って、間に合って!」それしか出てきませんでした( ノД`)゚。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サスペンス・スリラー
- 感想投稿日 : 2018年4月27日
- 読了日 : 2017年12月15日
- 本棚登録日 : 2018年4月27日
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