うーん…。全部話してないし。全体的におやじの説教調&武勇伝。最後は社会を憂えた持論の展開。自己チュー、人間関係の希薄さ、ネット(スマホ)社会…と全体的に現代社会の病が背後に的なステレオタイプ。この人の本はけっこう読んできたけどエッセイは書かなくてもよかったのでは。というかエッセイなのか?
なんか既視感感じるなと思ったら佐野眞一「別海から来た女」。感想メモ読み返したら「うーん…」で始まっていた^^;ノンフィクションライターのおじさんはある程度書くといろいろ自説を展開したり説教したり武勇伝語りたくなったりするのだろうか。読んできた人たちだけにどちらも切り口がステレオタイプでちょっとがっかり…。うーん。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション・コラム
- 感想投稿日 : 2017年3月14日
- 読了日 : 2017年3月14日
- 本棚登録日 : 2016年11月21日
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