不動産投資「やっていい人、悪い人」──年収200万円時代に備える (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社 (2010年5月21日発売)
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感想 : 15
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前半は不動産投資が必要な理由(というより、今後給与収入のみでは生活が難しいことなど)を書き連ねています。不動産投資は良い投資であるものの、万人には勧められないとのことです。これからの世界で求められるであろう物件(高齢化社会)であるとか、不動産購入・維持にかかる費用であるとか、物件選びから内覧のポイントなどが書かれていて、参考になりました。

特に具体的な内覧時の確認ポイントなどは「へぇ」と思うことが多くて勉強になります。クラックなんて単語知りませんでしたからね。どの程度のひび割れくらいだと危険なのか? など色々と判断基準・観点がわかって勉強になりました。契約後(購入後)の管理も大事とのことで手入れ部分、パートナーとの関係などにも触れていたので、ひと通り概要だけわかった感じです。

実際にやらないと分からないかと思いますが、最低限の知識を得るのには良いのかなと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 投資
感想投稿日 : 2011年11月3日
読了日 : 2011年11月3日
本棚登録日 : 2011年11月3日

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