あるところに子供を授からない王さまとお妃さまがいました。
あるとき2人は神様のお告げで庭の花の中に小さなお姫さまを見つける。
けれど、そのお姫さまには呪いが掛かっているらしい。
しかし、2人はお姫さまをかわいがって育てる。
お姫さまは最初は1枚の羽根をベッドにしていたけれど、次の日には大きくなってしまったので宝石箱をベッドにする。
でも、次の日にはもう小さくなっていてコーヒーカップをベッドにする。
次の日にはくまのぬいぐるみをベッドにする。
次の日には子供用ベッドでも小さくなってしまう。
お姫さまはどんどんどんどん大きくなってとうとう一番大きな塔に入れられる。
それでも大きくなって塔からはみ出てしまう。
ちょうど窓からお姫さまのおへそが見えて何やら黒いものが。
王さまはそれを取ろうとするけれど、くすぐったくてお姫さまが体を揺らすために中々取れない。
それでも、やっと取れた、ものは植物の種だった。
庭に植えてみるとそれは大きなひまわりになった。
呪いが解けてお姫さまは元の大きさに戻る。
それでも、王さまよりも大きいお姫さまになったけれど。
今ではあのひまわりは「大きなお姫さま」と名づけらて大切に育てらてているのだとか。
繰り返し要素。
呪いが解けてもちょっといっぱい大きいままなのか…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2013/07
- 感想投稿日 : 2013年7月10日
- 読了日 : 2013年7月10日
- 本棚登録日 : 2013年7月10日
みんなの感想をみる