おおきなおひめさま

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 198
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033321608

感想・レビュー・書評

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  • おおきなおひめさま。国にやってきた時のお告げが、こゆな一大事になるなんて。でも乗り越えた王様と国はとても美しい国に。三浦太郎さんのシンプルながらも美しい見た目もインパクトあります。

  • 娘:4歳10か月
    「おひめさま」というタイトルにひかれて娘が手に取った絵本
    娘的には結構おもしろかったようで、2週間の借りている中結構読んでいました。
    図書館で自分で見つけた絵本というのもよかったのかもしれません。
    また本人にとっての掘り出し物がみつかればいいな。

  • 図書館で借りて読み。

    絵本ナビでおひめさまえほん、みたいなテーマで紹介されていた本。かわいいもの大好きな6歳児向けに。

    【テーマ】おひめさま絵本 | 絵本ナビ
    http://www.ehonnavi.net/special.asp?n=54

    三浦太郎の絵が好きなので、うちには赤ちゃんえほん的なものが数冊ある。長めのストーリーの本だったが、とくにひねりはなく。絵柄は好きだが、子ども向けにデザインされたもの、って感じはしなかったかなあ。

  • どんどん大きくなっていくお姫様。その表現がかわいらしいなって思いました。

  • 昔どこかで聞いたことのあるような懐かしい気がした
    王様もあるみたい、読みたいなぁ

  • あるところに子供を授からない王さまとお妃さまがいました。
    あるとき2人は神様のお告げで庭の花の中に小さなお姫さまを見つける。
    けれど、そのお姫さまには呪いが掛かっているらしい。
    しかし、2人はお姫さまをかわいがって育てる。
    お姫さまは最初は1枚の羽根をベッドにしていたけれど、次の日には大きくなってしまったので宝石箱をベッドにする。
    でも、次の日にはもう小さくなっていてコーヒーカップをベッドにする。
    次の日にはくまのぬいぐるみをベッドにする。
    次の日には子供用ベッドでも小さくなってしまう。
    お姫さまはどんどんどんどん大きくなってとうとう一番大きな塔に入れられる。
    それでも大きくなって塔からはみ出てしまう。
    ちょうど窓からお姫さまのおへそが見えて何やら黒いものが。
    王さまはそれを取ろうとするけれど、くすぐったくてお姫さまが体を揺らすために中々取れない。
    それでも、やっと取れた、ものは植物の種だった。
    庭に植えてみるとそれは大きなひまわりになった。
    呪いが解けてお姫さまは元の大きさに戻る。
    それでも、王さまよりも大きいお姫さまになったけれど。
    今ではあのひまわりは「大きなお姫さま」と名づけらて大切に育てらてているのだとか。

    繰り返し要素。

    呪いが解けてもちょっといっぱい大きいままなのか…。

  • あったかい気もちになる絵本。
    あのタネ、おっきな笑顔みたいな、あの花だったんだ。
    いまからの季節ぴったり♪
    『ちいさなおうさま』とセットで読むと、またいいんだなぁ。
    すくすく愛情たっぷり育ったおひめさまに出会えて、ちいさなおうさまは幸せになったんだね。
    ほんとに、よかった。

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著者プロフィール

三浦太郎
明治大学文学部教授。
著書に『図書・図書館史』(編著、ミネルヴァ書房)、『公立図書館の思想・実践・歴史』(共編著、松籟社)、『図書館の社会的機能と役割』(共著、松籟社)ほか。

「2023年 『社会的媒体としての図書・図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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