読みながら何度も、これフィクションだよな?と確認してしまうほどのリアリティ溢れるお話でした。壊疽や麻痺によって動かなくなった身体の部分を廃用身というのも初めて知ったし、私自身は介護の経験がないのでいろいろと衝撃的な内容でしたが…介護する側される側、誰もがいつそうなるか分からないわけで、とても考えさせられました。これがデビュー作とは…という感心と、奥付が二つある手の込みようと…うん、面白かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2019年に読んだ小説
- 感想投稿日 : 2019年8月28日
- 読了日 : 2019年8月27日
- 本棚登録日 : 2019年8月28日
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