女子高生と援助交際の話。
実話を元にした物語だから、
トパーズみたいに堅苦しく重苦しくない感じ。
ヴィトンの財布を買うために半年バイトする女子高生は居ない。
みたいな文があって、衝撃を受けた。
輝きも衝動もいつか色褪せて失われてしまう、
1分、1秒、一瞬。
その事を一番知っているのは彼女たち。
だと、思った。
援助交際はもう死語だけど。
いつの時代でも、売る女も、買う男も居るのだから、
それはかわらない、と、思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年1月4日
- 読了日 : 2008年6月9日
- 本棚登録日 : 2008年6月9日
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