フリーター葉村晶と警部補小林の活躍が、交互に配置された短編集。葉村が遭遇するもはや不幸としか言いようのない出来事でボディブローをくらい、小林さんの話で癒されるという、ハードボイルド好きを弄ぶような構成。ラスト一話は、読者の欲望を一手に引き受けたような展開。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理・ミステリ
- 感想投稿日 : 2019年11月29日
- 読了日 : 2019年11月29日
- 本棚登録日 : 2019年11月27日
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