すぐれて人間的な営為である殺人は、古典的であると同時に、生まれたての赤ん坊の産毛のようにいつも新鮮である。それが、人がいつの時代も殺人事件から目がはなせなくなるいちばんの理由である。
(P.330)
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- 感想投稿日 : 2011年8月5日
- 読了日 : 2011年8月5日
- 本棚登録日 : 2011年8月5日
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