愛読書はその人を表すものであり、外殻を表象するものである。低俗な書物社交界で言えば、汚れたジャージを着てくるようなものである。
更にその人を表す衣服として、私は、著作した本人の本が該当すると考える。なぜならば、読書の動機よりもより強い動機を持つ、能動的な活動であるから。
この作者が着る衣服は、浩瀚な書物の中で高貴なもののリストで編まれているに相違ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2012年10月22日
- 読了日 : 2012年10月21日
- 本棚登録日 : 2012年10月21日
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