仁木雄太郎・悦子兄妹の事件簿。5篇の短篇集で、兄妹の年齢順に並べられている。編者の戸川安宣による選りすぐりの作品だけあってどれも佳作。最初の事件は兄妹がまだ中学生の時分、最後の事件では悦子は2児の母になっている。収録作品は、みどりの香炉/黄色い花/灰色の手袋/赤い痕/ただ一つの物語。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2020年10月10日
- 読了日 : 2020年10月9日
- 本棚登録日 : 2020年10月8日
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