流し読み。この二年間でいろんな雑誌,新聞,ネットメディアに書いた文章を収録。事故以前から,原発と社会についてじっくり考えてきた著者だけあって,それほど偏ってもないのだが,正義感がちょっと上滑りしてるような印象があった。
例えば172頁で「『経済性』、『電力供給の安定性』、『環境負荷の少なさ』といった原発優位性の神話は、確かに福島の事故を経て崩壊した」とか言ってるけど,何だろこの書きぶりは。議論の余地はあるのに,切って捨ててどうするの。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
原発・放射能
- 感想投稿日 : 2013年8月29日
- 読了日 : 2013年8月29日
- 本棚登録日 : 2013年8月29日
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