文章の中でも作文の書き方の本でした。
就活のエントリーシートや小説まで応用が効きそうな内容です。
論文ならともかく、作文の良し悪しなど好みも大きいし、その文章が人の心を動かすかなどわからない。具体的な方法論などない、と思っていました。
けれど、本を読んでみると、なるほど、確かにこっちの方がよいな、と思う添削前後の文章がでてきたり、確かにこの文章は心を動かされる、という例がたくさんでてくるため、すんなりと心に入ってきました。
辛い、悲しい、ではなく、夫を亡くした人が、亡き夫が使っていた歯ブラシを見て思い出したこと、など、直接的な心情よりも、物や事実を具体的に書くことで共感を呼ぶ、など。
納得の書き方が満載でした。
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- 感想投稿日 : 2021年2月26日
- 読了日 : 2020年10月18日
- 本棚登録日 : 2020年10月18日
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