花の残像 (ラヴァーズ文庫)

著者 :
  • 竹書房 (2009年5月25日発売)
4.05
  • (37)
  • (24)
  • (28)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 236
感想 : 18
3

「俺は君を攫ったことを後悔してない。…君は?」
生まれつき特異体質である巴は、離れ小島の研究所で、隔離されて育ってきた。身体を調べられ、毎日怯えながら生活しているのだ。
しかしある日、その研究所が破壊され、侵入してきた男、須王と出会う。優雅で柔らかな物腰でいて、荒々しい獣のように周りを攻撃する須王に、巴は有無を言わさず連れ去られてしまう。巴が魅了されるほど甘く、それでいて危険な香りのする須王の目的とは…?
貴重な「餌」を巡り、獣達のゲームが始まる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説 や
感想投稿日 : 2012年10月4日
読了日 : 2012年11月18日
本棚登録日 : 2012年10月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする