戦後20年経ち、ヒッピーやらフィーバーという言葉が出てきますが、「岡山県の離島」「二派に分かれる島民たち」「アメリカ帰りの成功者」など金田一の定番が登場する作品。
冒頭がとても印象的で、この事件の大きさが感じられます
島の人々はそれぞれ過去になにやら抱えている人ばかり
後半の作品は時代背景もあってかドロドロ感少なめに感じていただけに、これは後半の名作になりそうな予感
やっぱり金田一シリーズは田舎舞台のほうがいいな~
2012/11/16-22
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
novels
- 感想投稿日 : 2012年11月22日
- 読了日 : 2012年11月22日
- 本棚登録日 : 2012年11月16日
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