美しい。
文章が、トリックが、感情描写が。
犯人は、最初は色仕掛けで共犯者を操ったかのように書かれていたけど、第2の事件では違うことが分かる。
そういうのを超越した魅力が、この犯人にはある。
ただ事件が起こって、犯人を推理するだけじゃない面白さが、ミステリなんだけどその枠を軽く越える。
登場人物みんなが癖があって、面白い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2020年2月15日
- 読了日 : 2020年2月15日
- 本棚登録日 : 2020年2月15日
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